ロサンゼルス観光:アメリカ西海岸⑤

西海岸⑤、今回が最終回である。

これまでの旅程は以下

1日目:コンピュータ歴史博物館に行ってみた:アメリカ西海岸①
2日目:シリコンバレー訪問:アメリカ西海岸②
3日目:レドモンドとシアトルを訪問:アメリカ西海岸③
4日目:シアトル航空博物館とロサンゼルス:アメリカ西海岸④

今日はロサンゼルス周辺を観光する。1日しかないのでどんどん見て回ることにする。

サンタモニカビーチ

朝早起きしてホテル前のバス停からサンタモニカ方面へ。都市が違うとはいえアメリカのバスにはだいぶ慣れた。

でもなんかロスは様子が違う。いきなりホームレスが乗ってきて運転手がGet out here!とか言ってるもんな。

あとサンタモニカでも自称Youtuberに金をせびられたがあげないよ。

さて、まぁそんなことばかりではなく天気は快晴、サンタモニカ ピアは人で賑わっていた。

時間があれば泳ぎたい天気。

絵になる…が、初めて来ているのに長年GTA Vをやっていたせいでどうにも既視感がある。

 

この駐車場も見覚えしかない。

どこの施設が、というのはないけど街並みとして歩いてみたい場所はいくつかあるので暑いのは我慢して徒歩で移動することにする。

ビバリーヒルズへ

しばらく歩いてFOX STUDIOSの方に来ると本社ビルが見えるが、これはダイ・ハード(1作目)でナカトミビルとして登場するやつ。

このあたりはなにやらVIPが乗っていそうな車が走っていたりした。迎える方もこんなに暑いのに黒いスーツをビシっと着ていた。(暑いの我慢している様子だったけど)

もう少し歩くとビバリーヒルズがある。

ここは有名なロデオドライブ。

観光客がいっぱい。観光客がいっぱいな場所はうろうろしてても怪しくないので安心。

近くの公園にはこういうフォトスポットもいっぱい。

ここも有名なランドマーク。Beverly Hills City Hall.

ピーターセン自動車博物館

ビバリーヒルズを見た後はピーターセン自動車博物館に行ってみる。

少し距離があるのでUberを召喚。三菱のアウトランダーが来た。Uberに3回乗ったが日本車しか来ない。

受付カウンターの奥には時計が4つ。SUZUKAはDAYTONAとLE MANSに並べるのか。

ここの博物館は希少な車種が展示されているのはもちろんだが、劇中に登場した車両なども展示されている。

 

このデロリアン DMC-12は”本物”とのこと。

他にもバット・モービル(1989)やナイトライダーのK.I.T.Tなんかも展示されているので興味がある人はこの博物館は要チェックだろう。

 

 

ロス市街

博物館を見た後はまた少し移動してロサンゼルスのダウンタウンをチェック。

昼はグランドセントラルマーケットに行ってみた。

中華もそうだが和食も目に付く。そもそも日本人がそれなりにいた。

食べるものは色々売っているが、座るところが少々不足のようで自分は一人でタコスを食べていたおばあ様に声をかけて相席させてもらった。

なおすぐ横あたりにブレードランナーのロケで使われた建物が建っているのでついでに見ておこう。BRADBURYというビルらしい。

 

街並みを見物しつつリトルトーキョーへ。

ルートによっては途中テントがいっぱい並んでいるような道もあるので治安が悪そうな道は通らないようにしよう。そうでなくても変な人はちょいちょい見たが。

日本語がいっぱい書いてある。

JUNGLE。日本のフィギュアやゲームを扱う店、カードゲームやゲームセンターも並んでいた。北米版のコミックを少々買うなどした。

ファミカセもいっぱい。

 

ロサンゼルスまで来たらハリウッドのウォーク オブ フェイムは見ておかねばなるまい。

メトロで行くのが楽だが、メトロが心配な人は別な方法で移動しよう。

ホームはこんな感じ。

車内はゴミが多かったかな。ニューヨークメトロの方がきれいだと思った。

ちなみにロス周辺はTAPカードという交通系カードがあるのでチャージして持っておくと楽。ほんとはスマートフォンのwalletに登録したかったけどリージョンロックがあってうまくいかなかった。

 

ハリウッド大通りはちょうど日暮れで電飾がきれい。

ここも有名な建物が並ぶが、どこも観光客がいっぱい。

思ったよりもここ!っていう写真は撮りにくかった。

前半のシリコンバレーの日記に比べて背景に詳しくないのであまり書くことがないな。

 

最後はグリフィス天文台へ

最後はグリフィス天文台でしめたいと思う。

天文台へはもう一度メトロに乗って、Vermon/ Sunset 駅で下車してDASHのバス停からbservatory/Los Feliz行きに乗ればよいらしい。

で、これが問題のDASHバスなのだが、なんか故障してうごかんらしい。

夕暮れを上で迎える計画だったのだがなかなか代替車が来ず結局暗くなってしまった。

バス運賃はなんかよくわからないがタダになった。いうても50¢だから早くついてくれた方がよかった。

でも天文台からの眺めは文句なし。

明日は帰国の途に就くことになるが、旅の締めくくりとしてこのロケーションは大層よかった。

吹く風も気持ちよくロスの夜景をぼんやり眺めていた。

 

帰りも下まではバスに乗らねばならない。

下りのバスはそれなりに人が乗っていて、運転手が「今日はめちゃくちゃ混んでいるから、みんなしっかり捕まっててくれ!いいかい!」みたいなことを必死に言っていたが、まぁ東京から来た身としては混雑の部類に入るかも怪しいレベルであった。

それより奥の人が下りるから「ドア付近の人が一度降りて通してあげる」動作に運転手も慣れていないらしく周りの数名もろともドアを閉められて途中で置いて行かれそうになった。

あと帰りのバスもなんかタダだった。いったいどうなっているんだ。

 

バスを乗り継いでホテルへは終バスで帰着。終バスといってもそんなに遅い時間でないし、乗り遅れたらUberだな、くらいのつもりだったのでオプションを用意しておくのは大事かも。

 

そして帰国

翌日はチェックアウトを済ませ、ホテルのシャトルで空港へ。

降りるターミナルを大きく間違えなければ大丈夫。

最後残った硬貨を使い切ったら(Can you put the rest on the card? という言い回しを覚えておくと便利) 飛行機に搭乗。

よくばって色々詰め込んだ旅行だったけど、念願叶ってシリコンバレーにも行けたしいい旅行だったのではないだろうか。

 

また次回旅行への期待を込めて今回はこのあたりで。

おつきありありがとうございました。

 


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