PCでモニターに使っているスピーカからビビり音がする。
なんかの接触が悪いのか、アンプ故障だったらめんどくさいなぁ。
パワーアンプの裏をゴソゴソして接続しなおしてみる。直らん。
左右入れ替えたり、スピーカーをL/R逆にしてみる。
あ、これスピーカーだわ。
スピーカーをよく見るとエッジが割れている。ついに来たか。
AST-S1はウレタンエッジではないのでボロボロ崩れることはないが、ラバーエッジがパリパリになっている。
高校生の頃に中古でAST-A10/AVS-100とセットで買って以来もう10年も経ったわけで、よく今まで持ったものだ。
というわけでエッジを交換しよう。
上の画像はメッシュを外したところ。もう全周割れてるし、メッシュをゴソゴソしているうちに一部は落ちてしまった。
新しいエッジはファンテックで注文。過去何度かお世話になっている。
Aliexpressなどで汎用品も探したが、やはりサイズが合っているのが一番。
もう片方も時間の問題と思われるので左右ペアで交換する。
手で剥がせるところは取り払ってしまい、フレームに残ったエッジをスクレイパーやマイナスドライバーで削り取る。
最後はシンナーで拭いた。(もちろんコーンには付けないように)
コーン側が厄介。エッジがしっかり張り付いており、ウレタンエッジと違って削り取れる感じでもない。
薬品もあまり流し込みたくないので完璧に剥がすのは諦めて、コーンの端など削れるところだけカッターで削り取ってきれいにした。
まぁこれくらいきれいになればいいでしょう。
次の写真はいきなりもう新しいエッジを貼ったところ。
エッジ注文時にユニットに合わせてエッジをカットしてもらったので、ぴったり。
センターも出ていたのでこのまま接着。
なんか、なんの説明にもなっていなかったが、
エッジのボンドが乾いたらメッシュを接着しなおして終わり。
当然ながらエッジも柔らかくなり、いい感じに復活。
このシステムはスピーカーとアンプ両方あってこその”アクティブサーボ”なのでこれからも元気に鳴ってほしい。