先日北海道で地震がありましたが、道央圏に住む私ももれなく震度5弱ほどで揺すぶられた次第であります。
場所によっては台風が来たばっかりで勘弁してくれという状態だったと思います。
自分は台風被害としては洗車したばっかりの車が汚くなったくらいのものだったけども。台風が来ても雨水がかかるだけだと思ってたけど細かいゴミなどが飛んできて全体にくっついてダメでした。
深夜1時くらいに寝て、地震が3時。ゆっさゆっさと来て飛び起き、ベッド横の棚の物をとりあえず手で押さえてました。さくらのフィギュアとか()
揺れが収まった直後は停電はしていなかったため電灯とテレビの電源を入れ状況を確認。少しばかり物が落ちた程度で破損等特に損害はなし。
友人たちに「おまえの部屋は地震が起きたら重い物がたくさん落ちてきて死ぬ」などと言われていたけど5弱ではなんともないことが証明されるなど。
その後ベッドの上でクソ揺れたなどとLINEしているとプッツンとテレビも電気も消え、停電。部屋に寂しくサーバーの音が響く。ついててよかったUPS。
とはいえ設置してあるオムロンのUPSはそこまで容量は大きくないモデルなので早急に安全にシャットダウンさせる必要がある。真っ暗ななかでノーパソからSSH接続。
わりと慌ててしまいどこのネットワークが生きているのが把握できておらずちょっと手間取る。非常の際の事前準備の重要性を再認識。
一応自分用に今後の防備録として書いておく:
1.WLAN系統はUPS非接続、RTX1200へ有線接続が必要
2.web鯖は即時halt、NASは2機ともボタン押しでシャットダウン
3.都市開発鯖はRAMDISKのデータを待避後シャットダウン
4.TheLowは通常通り停止
5.UPSからの電源遮断
思っていたよりはUPSの電源が持つということはわかった。
さて、テレビから情報が得られなくなったのでラジオを出した。ICF-5400、SONYのスカイセンサー。音質も感度も全く文句なし、バックライト照明までつけられてちょっとリッチな気分に…
電池がなくなっても予備電池でも手回しラジオでもなんでもあるので遠慮無く使う。こういうときにいろんな機械があるといいな。モバイル回線は使えたのでネットからの情報も得られた。
翌朝、妙に静かな朝を迎える。冷水は出るが電気がないのでカセットコンロを利用した。実家はIH。
バイト先も営業休止だし電気もなくスマフォを弄るくらいしかすることがないので睡眠不足を補う感じにゴロゴロ。
スマフォの電源はフル充電で置いてあったパナの車用バッテリーから供給。車用バッテリーも無くなったらそのへんにあるであろうモバブか、車のエンジン回して発電させればいいや程度のつもりでいた。
夜、外が真っ暗になると当然室内も真っ暗に。ただ本を読んだりする程の灯りを確保するのももったいないし、半端に灯りを確保するくらいならと思い真っ暗な自室にこもっていたら電気が復旧した。
比較的砂川発電所に近い為か全道的にもわりと早い方の復旧だった。当初発表からは数日このままのつもりでいたため非常にありがたいことであった。
まだ地元では足りないというほどではないが物資の混乱や品目の少なさは目立つ。復旧に関わる全ての人に感謝し、まだ被災中の地域の復興を願いたい。