夏休み特別企画…というわけではないけど日本全国旅行したかったので実際に行ってきました。資金は春頃から貯めていたのでなんとか。
写真多めの長い記事です。
出発は8月17日。札幌圏からの出発ですが倶知安でゼミ合宿がありましたので日程はそこをスタートに合わせました。
解散後、車をフェリーに乗せるべく函館へ。といっても実は日程調整ミスでフェリーが翌日になってしまったのでいきなり函館で一泊必要です。
余裕があるので寄り道しつつ…
新函館北斗駅は初めてでした。隣の立体駐車場は無料なんですね。
なんだかCGっぽくなってしまった外観写真。その後函館市へ。途中ミスって函館新道に入らず側道をずっと走行してしまったのはひとつ経験…。
途中てきとうに時間を潰しつつ車中泊スポットへ。人生初の車中泊でした。なんだか落ち着かなかったというのも思い出。夕飯はコンビニで済ます。
函館空港のすぐ横でした。初車中泊にはわりといいスポットだったかも。
翌日もフェリーまで時間があるので一晩寝てみて必要だなと思ったものを調達しました。
まずカーテンですが、ある程度は用意していったものの左右が不完全で落ち着かないことがわかったので100円ショップで発泡スチロール板を買ってきて加工、窓にぴったりはまるサイズに切り出しました。
こんな感じ。これたいそうよかったです。脱着楽だし。フロントは突っ張り棒使って普通のカーテンです。
まだ最適化が進んでいない車内。
Y12型のウイングロードは後部座席を倒すとフルフラットになり、普通の布団を敷ける空間があります。マットレスや低反発マットなどごく普通の寝具を敷いて出発しました。
銭湯で風呂などに入りつつ夕方フェリーターミナルへ。津軽海峡フェリーを利用します。
車を積み込み出港するころにはすっかり日も落ちていました。
さらば北海道、函館の光…
大間までの海路でしたのでまずは大間崎、本州最北端へ寄りました。
暗くて写りません。フラッシュをたくと手前しか写らないのでノンフラッシュでRX100に頑張ってもらいましたがISO25600でこれです。
大間崎。
そのまま大間泊まりにしようかと思いましたがまだ眠くないので移動、青森県横浜町の道の駅へ。
周りはキャンピングカーが多く、また用意した発泡スチロールのおかげでしっかり車中泊できたと思います。
この日は三沢の航空博物館などへ。
午後には八戸へ到達。昼食は八戸港で。
そのまま海岸線を南下。震災から5年が経ちますが、まだまだ工事中と更地が多く復興の現状を感じました。
この日は道の駅さんりく泊。
翌日はちょっと戻りルートとはなりましたが鉄の博物館などを訪問。
大槌湾です。ひょっこりひょうたん島のモデルのひとつといわれる灯台もあります。
灯台と鳥居は震災後再建されたものです。
また、ここには東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターがありますがまだ津波の爪痕を残したままでした。
自然の大変大きな力を感じます。
この後釜石市の高野高炉跡を訪問、奥州藤原氏が栄えた時代の遺跡が残る平泉へ。
天気も良くよい場所でした。
仙台を抜け南下し遠刈田へ。温泉に入り遠刈田公園駐車場泊。翌日は再び仙台市街を経由しつつもひたすら南下。
途中台風が接近しており豪雨に見舞われましたが宇都宮まで移動。道の駅で雨の中の車中泊でしたが翌朝は晴天に恵まれました。
車内はこんな感じに。まくらが後部方面にありますが寝るときは逆方向です。フルフラットとはいえちょっと傾斜があるので…
日光へ向かいます。
憧れのいろは坂を走行、明智平パノラマレストハウスを訪問。
この日は著名峠を次々走破。
赤城山
榛名山
碓氷峠
この後も更に妙義山、正丸峠を走行しました。泊まりは都内唯一の道の駅八王子滝山にて。
それなりにうるさい道の駅ですが自分は普通に寝られました。
翌日は横浜で友人に会い、一緒に道志みちなど抜けつつ御殿場のさわやかへ。箱根温泉に入り初の首都高走行、大黒PAへ。
うーんドノーマルの純正エアロはなんだか丸っこくて寂しい。
その後海ほたるPAで友人と泊まり。翌日はいい天気でした。
その後東京湾をぐるっと周り横浜で友人と別れ山梨県へ。友人とは8の字ドライブでした。
こちらは甲府駅前。
泊まりは天女山の駐車場。静かで暗くてよかったです。
朝おきてちょっと周囲をうろうろ。
この後茅野駅周辺へ移動し車を降りてまたうろうろ。浜松へ。
この日の夜は浜松市まで移動したけど車中泊スポットがみつからず遠回りしつつ浜松PA(ぷらっとぱーく)で車中泊しました。夕食もPAでちょっとまともなものを。ついでにここはシャワーもあります。
浜松市のお目当ては楽器博物館。鍵盤楽器のコレクションが圧巻でした。シンセサイザー等の展示も大変よかったです。
そして名古屋へ…
この辺で分割して次の記事へ続きます。