今回は断線したヘッドフォンの修理について紹介しよう。
ここで修理するのはAudio-TechnicaのATH-ES7。
もうこいつは後続機種がでて廃盤だろう。
価格ドットコムで調べたらいまや6,500円くらいから買えるのな。買ったときは出始めで16,000円くらいしたのに…
この記事だが、実は移転前のブログに掲載していたネタを引っ張ってきた。
さて、こんかいの断線ポイントはここ。
まぁヘッドフォンの断線なんていうのは大抵ここかプラグの根元だ。
早速分解しよう。
イヤーパッドはてきとうに引っ張ればとれる。とったらネジがあるので外す。簡単。
はずすとこんな感じ。しかしほっそいなぁ…
ここまでくればだいたいわかると思うが、断線したと思われる場所をぶった切って、コードをドライバーユニットにつけ直せばいい。
コードを剥き直したところ。
あとは半田ごてとはんだで素早くくっつける。あんまり熱を加えるとドライバーによくないと思われる。
しめ直して完成。
買い換えるくらいなら、一度自分で試してみたらどうだろうか。意外とあっさり直る。
ちなみに、プラグの付け根が断線した場合はその辺で部品取り用に安いイヤフォンを買ってきて、コード部分を丸々換えてしまうのが手っ取り早い。