異常終了時のMinecraftサーバー復帰方法

Linux環境下のMinecraftサーバーやApacheで「Address already in use」だとか「アドレスは既に使用中です」などとでて再起動ができない場合の対処法です。

①grepコマンドでポートを占有しているプロセスを調べる

Minecraftの標準ポートである25565の場合:

 

/usr/sbin/lsof -i | grep 25565

 

②プロセスIDが表示されるので該当IDを強制終了する

job IDが10028であった場合:

 

kill -9 10028

 

以上で占有されていたポートが開放されます。

なお他のソフトにおいて同様のエラーが出た場合も対応は同じです。

真夜中のぽたぽた

土曜日の夜、長かったバイトを終えて夜遅く帰ってきた。なんとなく自炊する気分でもなく、コンビニでてきとうなものを買って食ってとっとと寝てしまった。

先日窓用エアコンを取りつけたという記事を書いたが、この夜は温帯低気圧の影響により雨がしとしとと降っていたためエアコンをドライ運転にしていた。快調だった。

 

 

深夜2時半。草木も眠る丑三つ時…

 

 

私はポタ、ポタ、という謎の音により目を覚ました。寝ぼけ頭で電灯をつけて音の正体をたしかめる。

 

ぐわぁあああ、エアコンのドレン水が漏れてるぅぁあああ

 

実はこの水漏れ、心あたりはあった。初めはドレンホースの取り回しの関係で室内側に排水していたのだ。ところがこのドレン水、以外と量が多くて一日で2Lペットボトルがいっぱいになる。

私はめんどくさがりであるので毎日水を捨てるのを嫌がりホースを外にだしてみたのだ。結果、ホース出口が本体側のドレン水排水口より上になっていたらしく外へ排水がなされず室内側に漏れ出したわけだ。

水がこれ以上漏れてはしかたがないので、深夜に一旦すべて取り外し、スペーサをはさみ1cmエアコンを上に取り付け直した。結果ドレン水は外に排水されるようになり、それ以来は水漏れもなく快適に動いている。

 

みなさんもドレン水の排水には気をつけましょう()

 

 

 

 

 

窓用エアコンを取り付けた

7月も中頃に入り、北海道といえども暑さが増してきた。部屋にいる時間もわりと長いためにPCやアンプその他の排熱もあいまって部屋の温度は増すばかりだ。特に今年はデスクトップの新調やモニタの追加などで去年よりあきらかに風通しが悪くなり、さらには発熱量も増えた。昨年までは扇風機などで凌いできたが今年は厳しそうだということで、部屋を涼しくする機器の導入を考えた次第である。

冷風器や冷風扇、窓用エアコンなど選択肢はいくつかあるが、やはり効果があるのは窓用エアコンであろう。冷風扇など湿度が増して尚更居心地が悪くなるとしか思えないのだが…。

ところが大きな問題が一つある。窓用エアコンは滑り出し窓には取り付けられないらしい。家は築14年とはいえどもすべての窓は滑り出し窓であり、標準枠での取り付けは不能である。

しかしどうしてもつけたいのでなんとか取り付けられないかちょっと考えてみた。

 

RsDSC06023

 

スキャンではなく紙直撮りで申し訳ないが、左の図を見てほしい。黒い線が窓の構造である。

ここに赤い色の形のものを木で作れば安定して設置できるのではないかと考えた。専用の枠が必要といえどもエアコン底面は平らであるので平坦な面であれば置くということができる。

まぁしかしメーカーサイトみても各部の細かい寸法の記述はない。現物あわせで適当に枠を作ればいいと思い、得意の見切り発車でエアコン本体を手配した。

 

さて、数日してエアコン本体が来た。枠なんぞいらないので枠なしで安い中古をヤフオクで落としたのだ。機種はコロナのCWH-A1812。暖房付きのモデルだがここは北海道、暖房はいらなかった。

早速窓枠に載せてみたが現実はそう甘くはなかった。設置する予定の窓の高さがエアコンぎりぎりで木枠を設置する余裕など微塵もないのだ。仕方がないので予定を急遽変更、窓枠にのせるだけという形をとることにした。

窓枠に載せると言っても当然窓枠の奥行きでは収まりきらずはみ出るが、幸いにして重心がやや後ろらしくちょっと支えてやるだけで安定しそうだ。

ここで床からの支えの構造物などを工作すればいいのだろうが、そこは私の横着な正確が現れる。すぐ横にあるアングルラックをちょっとずらして前にエアコンが倒れてこないようにしてしまった。アングルラックは相当の重量があるためアングルラックごと倒れない限りはエアコンが落下することはないだろう。これでいいや。

本来の枠を使えば隙間は窓を閉めれば埋まるのだが、今回はそうもいかない。ホームセンターで養生テープとこのような板を買ってきた。

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半透明のプラ段ボール板だ。1.8mx1mほどの板が200円だった。安い。

あとは隙間に合わせてこいつをカットして養生テープで埋めるだけ。虫と風が入ってこなければよし。

 

というわけで完成の図。

RsDSC06026

 

手で揺すってみても安定しているようだし夏の間くらいはなんとかなりそうな感じではある。

運転してみるとたいそう具合がよい。冷房ではなくてドライ運転だけでもずいぶん快適な室内になった。小型の扇風機と組み合わせて使う予定。

おかげさまで今年の夏は快適に過ごせそうだ。

運転免許を取得してきたはなし「札幌運転免許試験場」

つい数日前だが、私もついに運転免許というものを取得した。

地元の自動車学校に入学したのが雪も溶けきらない冬の終わり。第一段階の学科は3日で終わらせ、春休み中には仮免まで取得した。

ところが学校が始まるとなかなかこれが通えない。初の路上教習は仮免取得から1月以上開けてしまった。開けたからといって特にまともに運転できないなどの不都合はなかったので大丈夫だったけれども。

ちょっと乗ってからまたしばらくブランクを挟んでしまったが、夏までにはとらんといかんと思い6月中頃から気合いを入れて7月も2週目頭には卒検までこぎ着けることができた。

路上検定の難易度というか採点基準をよく理解しないまま走ってしまったので内心ドキドキだった。終わったあと「駐車するときもうちょっと緩やかによらないとぶつかるかと思ったべやー」と言われただけで他の人よりも明らかに言葉数少なく終わったので合格を確信するなど。

 

 

 

さて、これから免許を取りに行くみなさんが聞きたいのはここからだろう。

卒検を通ったからにはとっとと免許証をもらってしまおうという訳で2日後には学科試験を受けに行った。自分の地区の試験場は札幌運転免許試験場だ。

貸し切りバスというのも予約で乗れるらしいが、公共交通機関で行くなら手稲駅でバスに乗り換えるのが妥当だろう。自分は札幌までのkitaca定期を持っているのであらかじめKitacaに1000円ほどチャージしておいた。精算もなくスムーズなのでおすすめ。バスもkitacaでそのまま乗れる。

バスの乗り換えは手稲駅北口側。改札出て左手だ。バスのマークがついているのでそれに従えばいけるだろう。平日朝だと高校生など多いが列に惑わされてはいけない。乗り場は3番、運転免許試験場行きの「手90」か星置通行きの「手81」に乗ればよい。

時刻表はこちら(JR北海道バス)

 

[手90]に乗ったが、バスは運転免許試験場の正面についた。入り口はバスの走行方向に対して右側だ。建物の前の道を渡って入る。

だいたいの人は事前に用意してないと思われるので建物に入るとまずは収入証紙を購入しなければならない。時期によっても違うだろうが、時間がかかるというわけでもなかったので事前に購入しておかなくてもよさそうだ。収入証紙の窓口は②だ。建物に入ったらまっすぐ②の窓口に向かって差し支えない。

 

収入証紙を1,750円と2,050円分購入する。金額を覚えていなくても窓口の人に「新規」ですなどと伝えれば通じる。買ったら2,050円分の方は財布にでも入れておいて、1,750円分を教習所でもらったであろう用紙にはりつける。机は人でいっぱいなのでどこか隙間を見つけて貼り付けるしかない。

また、水のついたスポンジなんぞあるのかないのかわからないレベルだったが周りを見たらみなさんなめて貼ってたのでそれほど恥ずかしがらなくてもいい様子ではあった。貼ったら割り印を押すこと。

 

証紙を貼ったら次は視力検査の列に並ぶ。正面入ってすぐ左手のスペースだ。適性検査(視力検査)などと大きく書いてある。教習所でもらった資料には受付がうんたらなどと書かれていたが先に適正検査らしい。合格すると判子をバーンバーンと力強く押されて紙を返される。

 

適正検査の判子をもらったら中央階段から2階に上がる。上がったら一目瞭然のところで受付をしているので列に並ぶ。受付で受験番号をもらうのだが、この時割り印が不適切だったり、仮免許証が一緒になかったりすると印鑑と身分証が求められるのであらかじめ出しておいてもいいかもしれない。なお自分は受付時にはどちらもいらなかった。

受験番号の紙をもらったらすぐそばの学科試験室に入る。細ながい教室みたいな部屋だ。

この時点で時刻は8:45だった。既に家を出てから2時間半が経過…

 

9時には受付が終了し、9:15から説明等がある。受付をすませてからのこの微妙な30分が妙に長い。問題集でも眺めてればいいと思う。

諸注意などのお話があり、5分程度の休憩を挟んだ後試験が開始されるがこの諸注意というのがいちいち細かい。いろんな人が来るからなんだろうなぁ。

試験時間は知っての通り50分間。なお、鉛筆と消しゴムは配られるので忘れても慌てることはないし、事前に自分でどんなに気合いを入れて準備しても使用できないので注意。

 

自分は20分くらいで全部終わったのでぼけーっと時計を眺めてた。やや耳障りなブザーがなって試験が終了。

終わったら採点があるので11:40ごろまでまた休憩になる。間約50分。暇だからと言ってここで昼飯を食べるとあとの昼休みをもてあますことになる。まぁ各人の自由だが。

11:40から3点ほど注意があり、1階に移動して45分に合格発表。1階にはモニタが並んでいて、合格発表前は全部のモニターに案内などが表示されるくせに、実際の結果が表示されるのは左側からの数枚だけ。立って待ってるなら左側にすべし。

残念ながら不合格ならここですぐ学科試験室にもどらなくてはいけないが、合格したならばここで約1時間昼休みとなる。これがまた暇。本でも持って行ったらいいと思います。

 

13:00から合格手続き。ここで2,050円分の証紙が登場。水のスポンジと朱肉が配らるのでなめて貼る必要はない。また、免許証に記載する内容等の確認もここでする。

それが終わった後は誘導に従って写真撮影に向かうが、折り返しに並んだ人は自分の前の動きをよく見ていないと列が先に進んでいるのに気づかなかったりするらしい…

なお、撮影の直前に鏡はない。座ってから直す暇もない。座ったらカシャ、座ったらカシャという流れ作業。にしてもでかいくせに発色が悪いカメラだな。白いシャツが完全に白飛びしている。もう少しなんとかならんのか。

 

写真を撮った後ややあって新免講習が始まる。任意ですなどと言ってたが新免講習を受けるより、その間の時間をつぶす方が苦痛だと思う。開始時間は14時。既に8時間が経過。もう帰りたい…

新免講習の話があったあとは交通安全協会の話があるが半分くらい新免講習の話と同じじゃないか。勘弁してくれ。

講習もろもろは50分程度で終わった。そして免許交付まで、また待ち時間である。

何度も強調されるが予定は16:00でもそれよりは早く帰れる。実際免許を受け取ったのは15:15頃で、15:30にはやっと試験場から解放されることとなった。

 

なおバスは間隔がそれなりに長いので待つのが嫌いな人は稲穂駅まで歩いてもいい。試験場を出てまっすぐ歩き、T字にぶつかったら右に曲がる。ちょっとしたら見落としそうにもない案内看板があるのでそれに従い踏切を渡ったら駅だ。なお、小樽方面の人はさらにもう一本踏切を渡る。駅内には跨線橋はない。

 

ざっと流れはこんな感じだった。帰宅すると17:00を回っていたのでまったくもって一日がかりである。自分はすべて一発で終わったが、最後の学科試験を受け直すとなるとまた長い一日と余計な交通費がまっている。なんとしても一発で合格したいところだなこれは。

 

というわけで何かの参考になれば幸いです。おわり。

 

 

 

 

 

 

 

PC版MGS5:GZを遊ぶ

あと2ヶ月ほどで待望のMGSV本編、THE PHANTOM PAINがリリースされるわけだが、今日初めてMetal Gear Solid V Ground Zeroesをプレイした。以前購入したGTX960がsteam版MGSVクーポン同梱だったのでそれを利用した形になる。

実は未だに次世代機というものを持っていないので新作MGSをプレイするのはかなり久しぶりだった。実にMGS3以来ということになる。結局そのうち買おうと思いつつもPS3を購入しなかった結果だ。いい加減買ってMGS4をプレイせねば…

それに対して古いコンソールの方は変に充実しているのでMETAL GEARとMetal Gear2 Solid snakeはMSX2でプレイしたし、MGS3に関して言えば3DSでリリースされたMGS3Dもプレイしている。

 

さて、今回のGZだがGTX960でも最高設定で問題なくプレイできた。推奨CPUはサイト見るとi7-4790(3.6GHz)などと書いてあるが、メインPCに積んであるのはそれには到底及ばない1.5GHz定格のCPU。まぁ特に問題はなかった。あんまり関係ないのか、それともクロック低くてもやたらコア数が多い(10コア20スレッドのXeon)のでマルチコア対応で処理分散してるのかはタスクマネージャ監視してないので不明。

ちょっと逸れたが映像は最新の高精細なグラフィックに触れていなかったのですげぇよすげぇよと言わんばかり。あんなに重そうな3Dモデルもぬるぬる動く時代になったんですなぁ。PentiumDマシンのIntel 945G系のオンボグラフィックとか使ってたのはもう遠い昔…

影とか濡れた質感も自分基準では十分だったけれど岩など近づくとちょっとあれ、と思う部分はなかったとは言えない。まぁそれでも十分だったか。

 

ところでサウンド設定がなかったのはなぜだろう。システム的にはデジタルアウトでDolbyDigitalとかProLogicIIとか十分対応できるはずなんだけど、PC版はサラウンド出力できないのかね。

リアにもLRの同じ音を出力して遊ぶのでもでもいいんだが、やはりせっかくなのでフルに生かしたゲームをしたい。というかPS2のMGS3ですらProLogicIIで遊べるんだからなんとかしてよ…

 

ムービーシーンは多かったけどFOX Engineというんだったかシームレスに繋がっていてストレスなく見ることができた。グラフィックがよくなってさらに映画的になったと思う。ゲームとしては4Kまで対応しているらしいがFullHDでも文句はない。いらないわけじゃないがまだ4Kモニタ高いしグラフィック性能の問題もあるしな。

本編の長さは短かかったがプロローグということで納得しておく。他のミッションもあるみたいだしボリュームが足りないという気はしていない。このままTHE PHANTOM PAINも購入するかなぁという感じ。

 

くわしい内容とかは他ブログに散々書いてあるので私は書きませぬ。それではまた。

540円の液晶モニタ I/O DATA LCD-AD191XB2

今回は修理ネタにもかかわらず修理途中の写真が一枚もない手抜き。

部屋が散らかり過ぎててベッドの上で修理したので写真撮れなかっただけだけど…

 

さて、ハードオフでジャンクの540円の液晶モニターを買ってきた。症状はご覧の通り。

一瞬だけ映ってすぐ消えるというおきまりの故障。

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写真はないがとりあえずバラした。スタンド部の4つのねじを外し、スタンドを取り外し、本体側のスタンドステーも取り外す。

本体裏面下の黒いねじ4つを外せば、あとはツメ。こいつらはマイナスドライバーでなんとかするしかない。ちょっとくらい折れてもセーフかな。

 

基盤と対面したらまずはコンデンサをチェック。とくに異常な点なし。

ケーブルの抜き差し等も試すも特に異常なし。というかテスタ当ててみたら冷陰極管への出力はちゃんと出っぱなしだった。つまり電源基板以降の不良か?

制御基板と電源基板をつなぐコネクタをよく見るとONとかBRIとか書いてある。ショートさせたら電源入切できるのかなと思い、ピンセットでショートしてみる。たしかに電源が入ったり消えたりした。カチカチと電源を入れたり切ったりしてみていたら液晶左上のあたりからジジジジジという音がして、バックライトが点灯しっぱなしになるようになった。

様子を見ていると明るさが不安定だ。左上の方をポンポンと叩くと明るくなったり暗くなったりする。こりゃやっぱり接触不良である。

原因がわかったような気がしたので制御基板も全部外して液晶まで分解した。電源基板から伸びる導線が繋がる部分にてきとうな処置をしてやると明るさは安定するようになった。

 

しばらくは大丈夫だろう。組み直して終わり。

 

もちろんVESA対応なので右上のスクウェア液晶と交換した。

かかった費用は本体の540円のみ。これだからジャンク買いはやめられないのだ。

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それにしても最近暑くなってきた。そろそろ扇風機出すか。

 

 

グラフィックカード換装:GTX960

さて、春あたりに新しいデスクトップPCを組んだのはいいが、資金難のためグラフィックカードまで手が回らず旧世代のRadeon HD5870を搭載していた。たいして3Dバリバリなゲームもしないのでそこまで困ってはいなかったのだが、消費電力も大きいしファンもうるさいし、なにより気にいらないことにノートPCのGTX765Mよりもパフォーマンスが低かった。

 

まぁしかし初めはグラフィックカードなんぞ買うつもりはなくて、調子が悪くなったマウスの代替を探しにビックカメラへ寄ったのだった。だいたい目処をつけたところでツクモに移動。

 

PCモニタはRDT232WXとRDT231WLM2枚+αでクアッド構成だったのだが、DP-HDMIアクティブ変換器があればeyefinityでsoftTH使わなくてもマルチモニタでゲームできるんだよなあなどと変換器をながめつつグラフィックボードコーナーへ。

 

 

するとどうだろうか。GTX960と980が安くなっている。980はコスパ的にいらんぞ、970はコスパいいけど安くなってない、970と1万円以上差あるし960で十分だなということで、なぜかマウスを買うはずがグラフィックカードを買ってしまった。

 

換装するとこんな感じのPCになりました。

概要

 

 

関係ないけどCPUはXeon E5 v2積んでます10コア20スレッドはなかなか圧巻

cpu