Avast!とMactypeの相性問題

予算がなかなかまわらんので普段はPCのセキュリティはフリーのものですませてしまう。

現在使用しているのはAvast!バージョン8。ところがふとタスクトレイのアイコンを見ると停止している。

 

ウィンドウを開くと「登録されていません」などと表示されていた。どういうことだろうか。

登録してくださいもなにも、先月更新したので期限が切れているはずもなく、再インストールしてみたが一向に改善しない。

 

ググってみると、どうやらMacTypeと相性が悪いらしく、MacType側から「除外」してやらなければならないらしい。

なるほど。

 

その後MacTypeのプロセスマネージャからAvast!を除外してやると、正常に動作するようになった。

 

コラムカットに挑戦した

 

スペーサーによってハンドルの高さを調節して以来、ずっと気になっていたことがあった。

 

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…これはかっこ悪い。

 

ついにコラムカットをすることにした。ノコギリで切ってもよかったのだが、せっかくだからとホームセンターに赴いてみた。

パイプカッターは1500円~3000円まで様々。しかしまぁ1500円は出したくないわけですよ。

 

そういうわけで隣接するダイソーで購入。420円。

こいつは台湾製で、想像よりずっとできがよかった。

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まずスペーサーなどを外す。

この時に、希望のスペーサーを入れた状態で油性ペンなどを使い印をつけておく。

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切る前にはスターファングルナットを押し込まなければならないが、当然専用の工具なんか持っていない。

ではどうするのかと言うと

 

…ねじごとゴムハンマーでぶったたいた。あまりよろしくないが、まっすぐ入るように気をつければなんとかいける。

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さっき付けた印より下になるまで押し込む。

 

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あとはパイプカッターで曲がらないように切断すればいい。このとき、付けた印の5mmほど下を切ること。さもないとキャップが閉まりません。

 

 

元に戻して完成。

ずいぶんすっきりした印象。

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ポータブルヘッドフォンアンプをケースに収めた

アンプはケースに収めようとアクリルケースを一緒に買ってあったんだが、1000uFのコンデンサのせいで蓋が全く閉まらない。

しかたがないので1000uFのコンデンサは足を切って導線で伸ばした。

 

なんとかケースに収めたのがこんな感じ

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酷くぐちゃぐちゃだが使用には特に問題ない。かっこ悪いのででかい紙でちょっと隠してみる。

 

いやしかしこれじゃだめですよねー…

 

電池ボックスの導線を伸ばしてやり直し。

 

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まぁこれなら外に持ち歩いてもまぁまぁ恥ずかしくないレベルだろう。

電源ランプもボリュームもないがとりあえずしばらくはこれで(笑

 

ポータブルヘッドフォンアンプを作った

以前から温めていた企画が今回完成した。

いや、正確には完成してないが、とにかく完成したのだ。

 

できたのはこちら。

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…そう、何が完成してないのかというとケースがないのだ。

しかもスイッチもない。

 

まぁいい。実はこいつ、ちゃんと動く。まぁ動いてくれなきゃこまるから動いて当然なんだが。

しかし、あんなにてきとうに組み立てたのにノイズも乗らずクリアに鳴る。おそろしいものだ。

 

回路はCMOYアンプというやつ。こいつに1.5Vの乾電池2本から±5Vを取り出す回路がくっついている。最初はレベルメーターを搭載しようとかオペアンプを2個つけて切り替え式にしてやろうなどと考えていたのだが、いたって普通になってしまった。

オペアンプはMUSES 8920。

 

コンデンサは全部オーディオ用なのに抵抗がカーボン被膜という仕様。

 

まぁ1機目はこんなもんでしょう。2機目を作る予定はまったくないんだがな。

 

 

 

おまけ

よくわからん機械についてきた中国製の電池。その名もTOCEBA(トーセバ)。なんのこっちゃい。

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よく見るとHg<0.025%なんて書いてある。水銀0使用でもなんでもないらしい。

日本なんか20年前から水銀0使用なのになぁ。

しかもこいつ、軽い。馬鹿みたいに軽い。しかもペラペラで指で押すと簡単に凹んでしまう。

 

いいのかよこれで…

 

CASIO UI-7A USB MIDIインターフェース

 

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CASIOのUSB MIDIインターフェース。16×16チャンネルのごく一般的な仕様。

最近のMIDI機器にはUSBポートがついているのであまり出る幕はなさそうだが、常日頃からあったらいいなと思っていたのでハードオフで見つけたついでに買ってみた。

こういう機会がないと買わないしな。

サポートOSはWindows98/Me/2000/XPおよびMacintosh OS9.2又はMacOS 10.1.5以降。

 

 

そう。64bitWindowsなど完全にサポート外なのである。もちろんドライバーの供給もない。どうしたものだろうか。

分解して中身のチップの型番を~などと思っていたのだが、意外にもこの問題はあっさり解決できた。

 

なんだこいつ

http://www.m-audio.jp/products/jp_jp/Uno.html

これと同じじゃないですか。

 

 

というわけでM-AUDIOから供給されている64bit用のドライバをインストールして終わり。

デバイスマネージャから見るとCASIO UI-7AじゃなくてM-AUDIO UNOになっているけどなんの問題もない。気になる人はインストーラーからドライバ抜いてinfファイルでも書き換えたらいいんじゃないかと思います。

 

 

余談

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「Pentium MMX200kHZ以上」

 

 

おいおい

200kHZってなんだよ…

 

ファミコンのコンポジット出力改造

ファミコンで遊ぶ分にはRF出力でもまったく問題はないのだが、コンポジット出力は音がいいということで紅白ファミコンを改造してみた。

 

今回改造される個体はこいつ。

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FFマーク付きの後期型で基盤はHVC-CPU-GPM-02。

今回紹介する改造はこのバージョンでしかできない。HVC-CPU-07とかその他のバージョンはとりあえず他のサイト見てください。

 

そして用意したパーツはこちら。

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・カーボン抵抗1/4W 51Ω 2個

・電解コンデンサー 220uF

・無極性電解コンデンサー 47uF

・ユニバーサル基盤の端くれ

このほかにコンポジットケーブルを用意した。

 

本来なら抵抗は100Ω程度を1個でいいのだが、手持ちに100Ωがなかったので仕方なく51Ωを直列に繋いだ。また、電解コンデンサだが、無極性のオーディオ用なんかつかわなくていい。これも手持ちの関係。220uFのコンデンサなどその辺の壊れた機械から外してきた。

抵抗は画面の明るさに影響する。75Ωくらいから百数十Ωまで好きなのをつければいいと思う。

んで基盤に配置したのがこれ。

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どのように繋げるのかというと

オーディオ:[ファミコン基盤]ー[+ 47uFコンデンサ]ー[RCAケーブル]

ビデオ:[ファミコン基盤]ー[+ 220uFコンデンサー]ー[抵抗]ー[RCAケーブル]

このように繋げる。実に簡単だ。

RCAケーブルの-側はGNDに繋ぐこと。

 

実際にファミコンに取り付けてみる。

 

 

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こんなところになんとか収まった。イジェクトも干渉しない。

基盤との接続はこうだ。

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左からオーディオ、ビデオ、GND。

 

 

完成。電子工作の経験があればすぐにできると思う。まぁ自己責任で適当にやってください。

自分はむしろ組み立てより机から転がり落ちた220uFのコンデンサーを探す方が時間かかった。

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縦縞対策はこちら

 

 

RF接続の方法について

なにやら今時の若者はRF接続というものをしらないらしい。まったくけしからん話だ。

コンポジット出力のあるMSXとかスーパーファミコンとかPCエンジンコアグラフィックスとかならいいが、どうやって紅白ファミコンをテレビに繋ぐというのか。みんなどうやってファミコンで遊んでいるのか。怪しいFC互換機か?エミュレーターか?AVファミコンか!?

しかしそもそもファミコンで遊ばないという事実が浮上したのであった。なんということだ。

気を取り直してRF接続といこう。

 

まずRFって何って話なんだが、RFとは「Radio Frequency」の略である。まぁ高周波信号のことだ。

仕組みは映像信号をRFモジュレータでVHF帯のテレビ放送の1chもしくは2chと同じ形式にして、アンテナから来る放送電波に混ぜてテレビチューナーに入力するという具合。

当然だが信号はアナログテレビと同じ形式だ。従って、地上デジタル放送にしか対応していないハードディスクレコーダだとかテレビではつかえない。そういう場合はアナログチューナーを備えたアナログ時代のレコーダのアンテナ入力などに繋げばAV出力に変換してくれるさ。

 

んで、RF信号をどうやって放送電波に混ぜるかというと、このようなRFスイッチを用いる。

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これらはファミコンに付属しているRFスイッチ、HVC-003である。ちなみに左がFFマークなし、右がFFマーク有り。しかしそんなことはどうでもいい。

こいつの使い方は書いてある通りなんだが。まず、本体上面にアンテナから来る同軸ケーブルを繋ぐ。

次にチューナーに繋ぐ。

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残ったRCAプラグを機器のRF端子に繋ぐ

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これでおわり。

あとはチューナーの電源を入れて1chにチャンネルを回し、機器の電源を入れればいい。

 

おわり。

 

 

 

ところで私はファミコンについてきたRFスイッチじゃなくてこんなのを使ってる。

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RFスイッチUV。こいつなら同軸ケーブルを剥くなどというセコイことをしなくてもすぐ繋がる。UVってなんだろうな。Ultra Violetだろうか。まさかな。RFスイッチ紫外線とか意味不明だろう。

NUS-009、型番的にはニンテンドウ64の周辺機器らしいが、一応外箱にはN64マークだけでなくFFマークもSFCマークも並んでついていた。だがしかし64をRF接続したことなど一度もない。

つかそれ以前に64用のRFモジュレータ持ってないしな。

 

 

NEC PI-TG001

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見ての通り初代PCエンジン。

 

8bitらしからぬグラフィックが特徴。音楽もよくできたものが多い。

8bitマシンというとファミコンが思いつくだろうが、性能差はなかなかのものだ。

まずRAMだが、これはファミコンの4倍。VRAMはファミコンの2KBに対して64KB搭載。

同時発色数も25色に対して512色と圧倒的。

CPUはファミコンと同じMOS 6502互換のものを搭載しているが、PCエンジンでは7.16MHz動作ができた。

 

音源部についてはPCエンジンでは「波形メモリ6音又は波形メモリ4音+ノイズ2音」となっている。

ファミコンはよく言われるように「パルス波2音+三角波1音+ノイズ1音」。いずれもサンプリング音を発音できる。

 

 

ところで今時の中高生にPCエンジンって言って通じるものなのだろうか。

だいたいはナニソレで終わりそうだな。

 

 

動作は正常。

sugonoou

 

 

次回はファミコン関連かMSX2

 

Nintendo HVC-001

 

ご覧の通りファミコンである。

状態はかなりいい。ピカピカ。

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FFマークのある後期型ファミコンで、製造番号はHC5358690

基板はHVC-CPU-GPM-02だった。

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この色の差。

手前のファミコンの製造番号はH13690694。

FFマークと裏のVCIマークがない。

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今回のファミコンはもちろん動作も良好だった。

最近はあまりファミコンのジャンクを見ない気がする。そのうちディスクシステムもほしい。

FM音源モジュール YAMAHA FB-01

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1986年発売のFM音源モジュール YAMAHA FB-01

YAMAHA DX7のモジュール版であるTX7に始まるシリーズの流れらしい

プリセット音色は240、4オペレーター・8アルゴリズム、最大同時発音数8音、最大8パート

たぶんプリセット音色の順番とかはDX7と一緒かと

 

 

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サクッと音をだす

スタンドを移動するのを横着して床で試奏

鍵盤はMO6

せっかくなのでアンプじゃなくオーディオ用スピーカーからステレオで音を出してやる

まぁいかにも聞いたことがあるようなFM音源の音がなる

やっぱりPCMとは違うね

 

 

…wikipediaによるとAtari STエミュレータとYSEditorで音色を弄れるらしい

CubaseとかLogicの初期バージョンはAtari ST用ソフトじゃなかっただろうか

 

さて、どうやるのか

まずAtari STエミュであるSTEEMとFB-01用のYSEditorをサイトから落としてくる

steem

 

これがSTEEM

初回起動時にいろいろ聞かれるが、適当にやればいい

OSはTOSフォルダの中のどれかを指定して、Cドライブにするフォルダは適当なフォルダを選択しておく

Dドライブはつくらなくてもいい

 

ついでにYSEditorは解凍して先ほどCドライブに指定したフォルダに入れておく

 

次に、STEEMのウィンドウの右上のスパナのマークをクリックして設定画面をだす

MachineタブのMonitorのプルダウンボックスを開き、Monochromeを選択

つづいてPortsのタブを開いて、MIDI PortsのグループのConnect toプルダウンボックスでMIDI Deviceを選択

さらにプルダウンボックスが現れるので適宜選択

設定ができたら左上の再生ボタンで起動

 

tos

 

HardDiskを開くと、先ほど入れておいたYSEditorが見える

.PRGファイルをダブルクリックでYSEditor実行

 

yes

 

あとは好きなように弄るだけ

 

上手くSENDできると「dump/received !!」なんて表記が出た

 

 

なかなか楽しめそうだ

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